公益社団法人 地域医療振興協会 市立大村市民病院
『わたくしたちは、地域の皆様の「健やかな生活」を支援する「あたたかい医療」を行います。』を基本理念としています。 市民病院では、病気を治すだけではなく、人を癒し支えることこそが目指すべきあたたかい医療と考えています。この基本理念のもと、高齢化社会において、住み慣れた地域や自宅での生活のための医療、それを市全体で支える「地域完結型」医療の歯車として機能する病院であり続けることが、市民病院の存在意義と考えます。 多機能型地域病院として、社会の変化と地域住民の多種多様なニーズに対応した病院運営を目指していきます。

各個人に合わせたキャリア支援を行います
教育理念を「社会のニーズにこたえられるよう専門職業人として自覚と責任を持ち、個々の能力を十分に発揮し、創造性のある看護職を育成します。」とし、人材育成に力を入れています。 全国にある地域医療振興協会関連病院統一のラダーシステムによるキャリア支援を行っています。ナーシングシステム及び勤務時間内の集合研修や専門研修制度があります。海外研修や特定看護師・認定看護師への支援もあり、キャリアを積むための支援が充実しています。臨床現場では、プリセプター制度によるOJTでしっかりサポートし育成しています。 特定看護師、認定看護師は現在10名在籍し、診療部の支援及び看護師への教育や支援など、それぞれの分野で活躍されています。小さな願いを叶えるチーム医療
大村・東彼地区では唯一の在宅療養後方支援病院であり、予防医療及び急性期から回復リハビリ病棟、地域包括ケア病棟と幅広い看護の経験ができます。 住み慣れた場所で「治し・支える医療」を実践していくために医療DXを導入し、オンライン診療及び退院後訪問に力を入れています。 また、地域連携強化及び隣接する訪問看護ステーションさくらと密に連携を図っています。 患者の「小さな願い」に耳を傾け、願いを叶えるためにあたたかい心でチーム医療の実践を行っています。最近では、愛犬の面会や子供さんの結婚式、老夫婦での在宅復帰を叶えました。 職員も患者もウェルビーイングになる支援を目標に、看護実践に取り組んでいます。
基本情報
開設年月 | 1951年10月 |
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病床数 | 212床 |
職員数 | 424名(うち看護職員189名) |
看護方式 | 固定チームナーシング 継続受け持ち制 |
外来患者数(1日平均) | 302.0名 |
入院患者数(1日平均) | 186.0名 |
看護配置 | 一般病棟 10:1 回復期リハビリ病棟 15:1 地域包括ケア病棟 13:1 |
診療科目 | 内科・呼吸器内科・腎臓内科・消化器内科・神経内科・感染症内科・外科・皮膚科・泌尿器科・眼科・小児科・婦人科・麻酔科・耳鼻咽喉科・放射線科・歯科口腔外科・整形外科・精神科・心臓血管外科・循環器内科・救急科・リハビリテーション科・脳神経外科・血管外科 |
お問い合わせ
〒856-8561 大村市古賀島町133番地22
TEL:0957-52-2161