日本赤十字社 長崎原爆病院
日本赤十字社長崎原爆病院は、原爆被爆者の医療・健康管理と赤十字病院としての社会的使命という2つの大きな役割を担っています。また、急性期疾患対応の地域中核病院として、救急告示指定病院、輪番制第二次救急医療機関の役割を果たしているほか、地域がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院、地域災害拠点病院、臨床研修病院として地域医療や医療水準の向上にも努めています。さらに、地域包括ケア病棟や訪問看護ステーションを設置し、地域包括ケアシステムを活用しながら患者さんの生活を見据えた退院支援を推進しています。併せて、緩和ケア病棟を含め、がん患者の診断・治療・緩和までトータルなケアや患者さんらしく人生を全うできるケアを提供し、地域密着で市民の皆様に信頼される病院を目指しています。

赤十字キャリア開発ラダーによる教育研修体制があります
新人看護師から管理者まで、赤十字施設共通のキャリア開発ラダーによる教育研修により「自ら考え主体的に行動できる看護師」の育成、キャリア支援に取り組んでいます。その他、経年別や役割に応じた研修、訪問看護の同行研修を通して、患者の入院中の看護から在宅看護まで切れ目のない看護や退院支援を学ぶ機会もあります。赤十字看護師として、入職時から全看護師がプログラムに沿った研修や訓練に参加する機会が用意され、各種イベント救護への参加、実際の災害救護派遣、さらに専門的な災害看護・災害救護研修、国際救援・開発協力事業に関する研修に参加する機会があります。資格取得のための支援体制が充実しています!
看護師として勤務をしながら、さらに専門的な知識・技術を身に着け、質の高い看護の提供へ貢献したい方には、条件を満たす場合に病院や看護部として資格取得のための支援体制を整えています。 2024年度時点での対象は、専門・認定看護師教育課程、認定看護管理者教育課程、特定行為研修、実習指導者研修などです。資格取得以外にも、院外研修の受講に対する支援なども行っています。
基本情報
開設年月 | 1958年5月 |
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病床数 | 315床 |
職員数 | 808名(うち看護職員370名) |
看護方式 | PNS |
外来患者数(1日平均) | 480名 |
入院患者数(1日平均) | 269名 |
看護配置 | 一般病棟7:1 |
診療科目 | 内科・リウマチ科・脳神経内科・消化器内科・外科・消化器外科・整形外科・形成外科・皮膚科・泌尿器科・婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・放射線科・放射線治療科・リハビリテーション科・麻酔科・病理診断科・腎臓内科・歯科・口腔外科・緩和ケア内科・循環器内科・糖尿病・内分泌内科・呼吸器内科・血液内科・呼吸器外科・乳腺・内分泌外科 |
お問い合わせ
〒852-8511 長崎市茂里町3番15号
TEL:095-847-1511