社会福祉法人 聖家族会 みさかえの園あゆみの家
あゆみの家は、約50年前に県内で初めて動く重症心身障害児者を受け入れる施設として誕生しました。5年前に大村市に新築移転し、医療型障害児入所施設・療養介護事業所として運営しています。目指す姿は「医療が必要なすべての重症児者のハッピーな笑顔」です。ハッピーとは喜びであり、幸せを感じることです。そこには、入所者の方、在宅の方、そして職員の笑顔があります。入所施設と在宅支援、その2つの役割が両輪となって歩みを進めています。質の高い医療で命を守り、質の高い療育と文化的な香りのする空間で豊かな生活を提供することで、重症心身障害児者の方が楽しく明るく、持っている能力をいっぱいに咲かせて豊かに生きることができるよう、多職種で協働しています。

健康を守り職員協働で心温かい丁寧な看護を心がけています
いつもと違う変化に気づきケアに繋げられるよう、重症化等医療面での対応能力やアセスメント能力の向上のため、学習会等を計画して知識技術の習得に努めています。また、より豊かな生活を送ることができるよう福祉職と協力し、創意工夫しながら療育活動を行い、季節の行事も利用者と一緒に楽しんで過ごしています。近年、医療的ケアを必要とする乳幼児、学童期の利用者も増え、日々成長・発達についても考えながら関わり、成長をみんなで一緒に喜んでいます。穏やかで安全に、豊かな時間を過ごすことができるように個別のケアを大切にしています。新入職者をみんなで支えます
各病棟でその特殊性に合わせた教育プログラムを作成し、新入職者の教育支援に役立てています。その人の習得状況に合わせてその都度面談を行いながら調整を行っています。プリセプターが相談役となりながら「職場のみんなで育てる」を合言葉に、和気あいあいとした雰囲気の中で働くことができます。障害者を支えるには、障害者とともに生きるには、事に当たる実力(知識・経験・技術などの専門性)とあたたかい心(相手との関係性)の両者が必要です。 優しく、丁寧な指導でお迎えします。
基本情報
開設年月 | 1973年5月 |
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病床数 | 110床 |
職員数 | 174名(うち看護職員59名) |
看護方式 | プライマリーナーシング 固定チームナーシング |
外来患者数(1日平均) | 38.4名 |
入院患者数(1日平均) | 102.9名 |
看護配置 | 一般病棟 10:1 |
診療科目 | 内科・小児科・精神科・歯科・リハビリテーション科 |
お問い合わせ
〒856-0835 大村市久原2丁目1346番地1
TEL:0957-27-3115