独立行政法人 地域医療機能推進機構(JCHO)松浦中央病院
長崎県の県北に位置する、病床数85床の小規模病院です。急性期病棟と地域包括ケア病棟の2病棟と、透析室、手術室があります。その他に、健診センター・訪問看護ステーションを併設しています。 救急指定病院として救急車の受入れも積極的に行っています。整形外科の骨折手術や消化器外科の腹腔鏡手術も行っています。 予防医療から急性期医療、在宅支援まで切れ目のないサービス提供を目指し、「地域医療への貢献」という病院理念のもと、地域の皆さまが住み慣れた地域で安心して暮らせるように、多職種で協力して取り組んでいます。

看護部の理念「地域の皆様から信頼される、心のこもった質の高い看護を提供いたします」
看護師教育は、JCHOキャリアラダーに沿って年間教育計画を立て、新人看護師とラダーレベル別の教育を実施しています。新人看護師研修は年度前半に集中して実施し、部署間のローテーション研修も実施しています。 院内教育の他に、JCHO本部や九州地区での研修もあります。 急性期病棟は、内科や外科など様々な診療科が混在していますので、ひとつの診療科に特化することなく幅広い知識と技術を学ぶことができます。また、地域包括ケア病棟では、患者・家族と話し合い、自宅訪問を実施し、リハビリスタッフとも協力して自宅退院へ向けてのサポートを行っています。 職員同士も顔の見える関係性が構築されており、各職種間でも気さくに質問ができる環境です。特定行為研修修了看護師が活躍しています
当院には、特定行為研修修了看護師が7人在籍しています。 それぞれが病棟や透析室、外来で普段の業務を行いながら、必要時には特定行為を実施しています。特に活躍しているのは、透析室での透析管理や、末梢留置型中心静脈カテーテル留置の実施です。医師の煩雑な業務の中で、医師を待つことなく特定行為を実施することができるので、患者さんにも看護師にとってもメリットがあります。 JCHOが特定行為の指定研修機関となっていますので、当院で働きながら研修を受けることが可能です。受講後も活躍の場がありますので、興味があれば受講してみてはいかがでしょうか。基本的なアセスメント能力の向上にも繋がります。
基本情報
開設年月 | 2020年11月 |
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病床数 | 85床 |
職員数 | 165名(うち看護職員89名) |
看護方式 | 受け持ち看護師制 |
外来患者数(1日平均) | 190名 |
入院患者数(1日平均) | 70名 |
看護配置 | 一般病棟10:1 |
診療科目 | 内科・人工透析内科・循環器内科・呼吸器内科・外科・消化器外科・肛門外科・整形外科・ リハビリテーション科・耳鼻咽喉科・皮膚科・放射線科 |
お問い合わせ
〒859-4594 松浦市志佐町浦免856番1
TEL:0956-72-3300