長崎県病院企業団 長崎県精神医療センター
長崎県の精神科医療の中核病院として、精神科救急急性期病棟・医療観察法病棟・児童思春期病棟・包括的治療病棟(ECTセンター)など、民間では対応が難しい分野にも対応出来る機能を持つ公的病院(長崎県病院企業団)です。
寄り添い、成長する看護
当院は、長崎県の精神科医療の中核病院として良質な医療を提供し、看護部では「寄り添い、成長する看護」を看護理念として掲げ、専門性の高い看護の実践を目指しています。入院医療中心の精神医療から地域生活中心という精神障害者の地域移行または地域定着を進めるため、訪問看護を手厚くし、より一層の地域移行への取り組みを強化いたしました。また、電子カルテの導入により、更に患者さんへのサービス向上を図っています。
看護部では教育システムを構築し、専門看護師や認定看護師の資格取得の支援と、さらには職員が活力を持って働き続けられるようにワークライフバランスの実現にも取り組んでいます。
やりがいを感じるとき
『関わりの中で患者さんが徐々に心を開いてくださり信頼関係を構築できたとき、自分らしさを取り戻していく過程を1番近くで見守る中で感じる喜びは大きいです。退院後久しぶりにお会いした患者さんが私のことを覚えてくださっていたときや感謝を伝えてくださったときなどは、自分が提供した看護の成果が返ってきたような気持ちになり、看護師になってよかったなと思います。』(5年目看護師)
『病院に入院するということは人生や生活の危機にひんする状況であり、特に精神科病院では自分の存在や生きる意味に悩んで受診する方が多いです。そのため看護師は患者さんの価値観や苦しみに寄り添いながら、危機的状況に立ち向かうことになります。患者さんと一緒にピンチを乗り越えて、新しい生活を支援するという部分にやりがいを感じます。』(パパ看護師)
基本情報
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開設年月日
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1953年12月 |
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種別・機能
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病院(精神) |
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診療科目
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精神科(内科、歯科) |
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病床数
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139床 |
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外来患者数
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61名 |
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入院患者数
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112名 |
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職員数
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175名(うち看護職員122名) |
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看護方式
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プライマリナーシング |
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看護配置
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A1病棟(包括治療)15:1
A2病棟(救急)10:1
B2病棟(児童思春期)10:1
C病棟(医療観察法)1:1.3+4 |
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勤務体制
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2交代制 |
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資格取得支援制度
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認定看護師 |
お問い合わせ
〒856-0847 大村市西部町1575-2
TEL:0957-53-3103