五島市は九州の最西端に位置し、10の有人島と53の無人島があり、人口約34,000人が暮らしています。その中で一番大きな福江島にある五島中央病院は、下五島圏域内で唯一の総合病院としての役割を担っています。地域内の他の医療機関では難しい高度・専門医療をはじめ、周産期、精神、感染症などの幅広い医療のほか、24時間二次救急にも対応しています。三次救急患者については、遠隔画像伝送システムを利用し、本土までのヘリコプター搬送を行い、地域住民の皆さまの命を守っています。 また、当院は離島医療機関の特色を生かし、将来の医療を担う人材を育成する教育機関の役割も担っています。長崎大学医学部医学科、保健学科学生の実習、長崎県立五島高等学校衛生看護科の講義・実習など、学生教育にも積極的に取り組んでいます。
開設年月日 | 2009年4月 |
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診療科目 | 内科・循環器内科・消化器内科・精神科・脳神経内科・小児科・外科・整形外科・産婦人科・眼科・ 耳鼻いんこう科・皮膚科・泌尿器科・放射線科・ 脳神経外科・リハビリテーション科 |
病床数 | 264床 |
外来患者数 | 472名 |
入院患者数 | 157名 |
職員数 | 359名(うち看護職員187名) |
看護方式 | 固定チームナーシング |
看護配置 |
一般病棟10:1 地域包括ケア病棟13:1 精神病棟15:1 |
資格取得支援制度 | あり(認定看護師、NP、助産師) |