「失敗してもいい」が私の原点
入職して2ヶ月目の頃、点滴処置に自信がなかった私に、ある患者さんが「失敗してもいいから挑戦してみて」と声をかけてくれました。その時は失敗して先輩に代わってもらいましたが、その温かい言葉のおかげで恐怖心が消え、前向きに挑戦する勇気をもらえました。その患者さんとは6年経った今でも外来でお会いし、「頑張ってるね」と声をかけていただきます。
私の成長をずっと見守ってくれている患者さんの存在が、今の私を支える大きな原動力になっています。
私の成長をずっと見守ってくれている患者さんの存在が、今の私を支える大きな原動力になっています。

退院後の元気を見守る
救急外来は「その場限り」と思われがちですが、実は違います。搬送時は意識がなく重篤だった患者さんが、治療を経て回復し、元気に外来へ通院される姿まで見届けられるのがこの仕事の魅力です。病棟勤務では退院後の姿を見る機会は少ないですが、ここでは「あの時はありがとう」と直接感謝の言葉をいただけることがあります。
救命の瞬間だけでなく、患者さんが日常生活を取り戻していく過程に長く寄り添い、信頼関係を築いていけることに大きなやりがいを感じています。
救命の瞬間だけでなく、患者さんが日常生活を取り戻していく過程に長く寄り添い、信頼関係を築いていけることに大きなやりがいを感じています。

救急現場でも安心を届ける
救急外来は一刻を争う現場であり、正確性とスピードが求められます。しかし、急に具合が悪くなり搬送されてきた患者さんは、見えない恐怖と不安の中にいます。だからこそ私は、処置ごとに「消毒しますね」「少し痛みますよ」と丁寧に声をかけることを心がけています。緊迫した状況でも、先輩たちは患者さんへの思いやりを忘れず、チームで声を掛け合って連携しています。
困った時にすぐ相談できる温かいチームがあるからこそ、恐れずに迅速で安全な看護が提供できるのだと感じています。
困った時にすぐ相談できる温かいチームがあるからこそ、恐れずに迅速で安全な看護が提供できるのだと感じています。

