
当院は、明治時代、キリシタンの女性たちが、助けを必要としている幼い子どもたちを引き取り、養い育てた「大泊子部屋」(奥浦慈恵院の前身)から始まりました。その活動は、当院の理念でもある「自分を愛するように他人を愛しなさい」というキリストの言葉に基づいており、子どもたちを神から受けた実子として大切に養育しました。時代の流れとともに、医療が重要視されるようになり、地域住民の要望もあって、奥浦慈恵院診療所、聖マリア診療所、そして、昭和30年、聖マリア病院を開設し、子どもから高齢者まで幅広く診療を行うこととなりました。現在地に移転して75年が経ち、様々な変化がありましたが、カトリックの精神に基づき、地域の皆様の要望に答えながら、いのちの尊厳と心と体と魂の癒しのために、行き届いた医療を目指しています。
基本情報
| 開設年月日 | 1978年4月 |
|---|---|
| 診療科目 | 内科・小児科・呼吸器内科・消化器内科・リハビリテーション科 |
| 病床数 | 90床 |
| 外来患者数 | 88.8名 |
| 入院患者数 | 64.5名 |
| 職員数 | 115名(うち看護職員42名) |
| 看護方式 | 受け持ち制 |
| 看護配置 |
地域包括ケア病棟 13:1 療養病棟 20:1 |
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